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2018.05.21
教養

銀行預金のリスク?

こんにちは、中宇地です。

 ゴールデンウィークが過ぎ、これから梅雨へとネガティブな気持ちへ移り変わる時期となりました。相談に来られる方々も少し元気が無いように感じられます…笑

 さて、表題の件ですが、実は銀行預金にもリスクがあることをご存知でしょうか?最近、時期的なこともあり退職金運用の相談が多いです。相談時に、皆様が言われるのが

『投資をせずに、預金をしておく方が安全なのだろうか?』

です。

 正解とも不正解とも言えません。

 なぜか?

理由は、銀行預金も投資になるからです!

 専門用語で、【直接金融】と【間接金融】という言葉があります。

簡単に説明すると、直接金融は、第三者を入れずに直接投資や取引を行うことを言います。それに対して間接金融は、第三者を経由して投資や取引を行うことを言います。

 この間接金融の代表格が、銀行預金になります。

銀行預金をした場合、最近は少額になりましたが、金利が付きますよね?なぜ金利が付くのかと考えていくと分かりやすいと思います。

 銀行預金は、文字通り銀行にお金を預けます。銀行はお金を預かった側になります。預かったお金を投資して運用します。

運用益(リターン)を得るためにリスクを取っています。リターンを得たうえで、預かったお金に金利に応じた利息を付けて返しています。

つまり先ほど述べたように預金も投資されているという事です。

 大切な資産を守るうえで必要なことは、増やすことを目的にするのか、守ることを目的にするのかという目的をしっかり見据えて資産形成をされることをお勧めします。

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