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2018.11.12
出来事

二宮尊徳

こんにちは、松島です。

東京出張の際に神奈川県小田原市の尊徳記念館を訪れました。
大阪で参加した経済の勉強会で二宮尊徳について学びましたが、恥ずかしながら学校に建てられている銅像の人というイメージで実際に何を行なった人物か知りませんでした。

尊徳は豊かな農家に生まれましたが、天災により田畑や家を失い、一転して貧しい生活を送ることになりました。両親を亡くした尊徳は、昼は祖父の家で農業、夜は読書と勉学に励み、20歳の時に生家と田畑を買い戻して再興しました。
その事が薪を背負って読書をしている姿として銅像になっていると思われます。

その後、小田原藩主にその事が見出され、藩の再興に尽力しました。

再興にあたり尊徳は「至誠・勤労・分度・推譲」を唱えたそうです。
簡単に解説すると「真心を持って、勤労に励み、その収入の中で支出をコントロールした生活をする。余った収入は、子孫や地域に寄付を行い発展に寄与する為に使う」という事です。
推譲の考え方が浸透し農業を再興させて小田原の発展に携わった事は、正に江戸時代のコンサルタントであると感じました。

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