2022.01.05
出来事
新年ご挨拶
こんにちは、松島です。
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今年最初のブログになります。
1月より新スタッフの古田が入社しました。
アシスタントとして、コンサルティングをサポートします。
ホームページもリニューアルして心機一転して新年を迎えられました。
さて、今年より高校生が授業で金融教育を学ぶことになります。
他の先進国と比較すると20年以上の遅れがありますが、日本でもやっと金融教育が公教育の現場で教えられることになりました。
金融庁データを基にすれば、1998年から20年間かけて、米国の家計金融資産は2.7倍まで増えました。その内、運用リターンによるものは2.0倍となっています。
英国でも同様に、家計金融資産2.3倍、運用リターン1.6倍となっています。日本は、家計金融資産1.4倍、運用リターン1.2倍となっています。
データを通して、米国と比較して倍近くの運用リターンを毀損している事が確認できます。
目に見えるものが手元から無くなった訳ではなく、目に見えないものを毀損しているので、ピンとこないかもしれません。
政府は「貯蓄から資産形成へ」と掲げて、投資に対して税制メリットなども打ち出しています。
半面でまだまだ知識を育てていく事はこれからだと感じます。
弊社では、理念の中に金融リテラシーを高める事を掲げています。
金融教育元年として、スタッフ一同で質の高い情報を仕入れる事により、目的に応じた適切な長期リターンを提供して関わる方の人生の選択肢が広がるように活動してまいります。