2022.03.03
教養
メディアの深読みと過去の歴史
こんにちは、小坂です。
先週木曜日、ロシアがウクライナへ侵攻したことを受け、米国やEU(欧州連合)などが制裁措置を採るなど、ウクライナ情勢を巡る
緊張感は高まっています。ロシアへの制裁措置は世界経済にも悪影響が及ぶ恐れもあることから、今後の行方にニュースやメディアが大きく注目しています。
皆様が行われている、長期の資産形成ではこういった情報は無益に等しいと思います。
株価の下落で不安に思われる方もおられると思いますが、本来の目的を思い出しライフプラン達成まで続けることが成功の秘訣かと考えています。
今後の投資について、過去の地政学イベントから少し考えてみたいと思います。
多くの事態で①短期間に解決する②欧米の介入が失敗し長期化する③経済制裁のみで膠着状態になるのいずれかで、
その他イベントと同じように時間とともに材料視されなくなります。
今危惧されるのは景気後退というよりインフレに対応することが大切かと考えています。今の時代、国債・預貯金だけではインフレに対応できません。
インフレ対策を行い、資産運用される方は長期・積立・分散を守りコツコツと続けていきましょう。